KOO-KI TOPICS - Zoom雑談会 2回目。コロナショックで「映像の未来」はどう変わる?

Zoom雑談会 2回目。コロナショックで「映像の未来」はどう変わる?

KOO-KI広報担当のヒージャーです。
リモートワーク&缶詰生活も20日が過ぎ、なんだか肩こりや体のだるさを感じるようになってきました。

さて、こんな時に本当に自分は引きこもる事しかできないの?
コロナショックを悲観してばかりはいられない!
この難局をみんなで工夫して乗り越えたい!
明るい未来の話が聞きたい!

という事で、今回のZoom雑談会は映像制作に携わるKOO-KIメンバーが
コロナショックでどう未来が変わると想像しているのか聞いてみましたよ。

雑談会なのであくまでも個人の見解ですが、映像業界の新しい未来や、こんな状況だからこそKOO-KIが世の中に貢献できそうな糸口もあったので一部ご紹介します!


 

新型コロナが仕事のスタイルを変える?

必然的なリモートワークがいつまで続くか分からない中、早くもオンラインを使った仕事の動き方を徐々に進化させているKOO-KIスタッフも👀 KOO-KIのディレクター、プロデューサーは映像業界にどのような未来を思い描いているのか聞いてみました!

【Director's Voice】
●映像業界もリモートが加速?
→対面での打合せや撮影が困難なため、リモートでスムーズな進行が求められる?
→KOO−KIは創業当時から遠隔での制作を行っていた
(KOO-KIは福岡にあるにも関わらず、全国からたくさんのお仕事をいただいていたため、遠隔でもオモシロイ映像を作る体制が自然と身についた?)
→監督は演出する事がメインなので、監督やスタッフ自らが手を動かしCGやモーショングラフィックスなどを作れるというのはKOO-KIの良いところ。
(KOO-KIは手を動かして作るのが好きなスタッフが多い⁉)
→撮影をともなわないCGやモーショングラフィックスを使った映像が、KOO-KIでは内制でワンストップで完結。この事は、対面での打合せや撮影が困難で困っているクライアントの手助けになるのでは?

【Producer's Voice】
●オンライン営業は時間効率が良い?
→クライアントも在宅だからこそ、オンライン上(LINE、メッセンジャー、Slack、メール、Zoom等)で1週間で約40人とやり取りする事ができた。
●クライアントもマーケティングは止められない?
→クライアントもリモートで社内の情報共有はできているが、撮影はおそらく7月・8月までできないだろう。
→リモートでCMや映像を作る事にニーズが高まりそう。
●今後はいきなりリモートの世界がやってくる?
→「リモートトラスト」(直接会わずに信頼関係を築くスキル)の必要性が高まるのでは?
●5年後は完パケ納品がなくなるのでは?
→時間をかけて演出をねる時代は減っていく?
→その場で演出して編集してすぐに納品というような「リアルタイム演出・納品」の時代が来るのでは?

 

リアルからバーチャルへの変換が求められている。

現在開幕が延期されている野球やサッカーも、今後は観客席の密な状態が気になる人も多いのではという話題に。そうなってくるとVRでひと席ずつ観戦する事が当たり前の世の中になるのではという話も上がりました。そこで、すでに世の中に登場しているバーチャルに変換した好事例も話題に上がったのでいくつかご紹介します。

<バーチャルの変換例>
●ライブストリーミングフェスの事例
先日、全国のクラブ、ライブハウスの協力の元、オンライン上でDJもお客さんも全員自宅から参加するという、ライブストリーミングフェス「Music Unity 2020」が開催されました。DJの映像はゲームのライブ配信でよく使われる動画配信サイト「Twitch」を使って配信。お客さんは「Twitch」上にあるオンラインシステムを使って、投げ銭的な感じでお金を支払ったのだとか。クラブ会場でやると2〜300人しか収容できないところ、オンライン上にする事で1万人以上の人が視聴するという結果に❗これは今後流行りそう!このようなイベントが、存続の危機に直面しているクラブ、ライブハウスを救ってくれると良いですね!

↑「Music Unity 2020」のライブ配信画面。DJパフォーマンスの映像も若干加工されていて、これはオンラインでも盛り上がりそうですね!全国のクラブで活躍するDJを一度に視聴できるのもオンラインならでは。


●オンライン専門の「Zoomキャバ」の事例
キャバクラはちょっと無理がある気はすると思いつつも、そこに需要があるという事を発見して即行動を起こしているのは素晴らしいですね!今後はトライ&エラーを繰り返しながら、バーチャルな取り組みが加速する予感がしますね。

 

リアルで会う事の価値が高まる。

今後はバーチャルで済ませられる事が増えるからこそ、直接会う事の価値が高まるというのは想像できるというか納得ですね。そんな未来はもう近いのかもしれません。

在宅勤務20日目に現在の働き方についてみんなにヒアリングしたところ、リモートワークも環境が整っていれば何の問題もないが、やっぱり会って話したい!という意見が多く出ました。やっぱりリアルの需要はゼロにはならないんでしょうね。

新型コロナウイルスの完全終息は1〜2年かかりそうという話もあります。ずっと完全リモートは正直みんなきつそうなので、コロナが落ち着いても週に数日はリモート出勤なんて事もありえるのかもしれませんね。

今Zoom会議にドギマギしている人々も、数カ月後には久々にリアルに会う時の方がド緊張!なんていう逆転現象が起こりそうですね。

 

こんな時だからこそ、KOO-KIが世の中に貢献できる事があるんじゃない!?

KOO-KIが創業当初から培ってきた遠隔で映像を作るスタイル「リモートクリエイティブ」を、もっと世の中の役に立てられないか⁉今まで作った映像を加工する事で人々を少しでも楽しい気持ちにする事はできないか⁉など、KOO-KIでは一人ひとりが今自分がたちができる事を一生懸命考えて行動しています。これからもKOO-KIの新しいチャレンジを応援していただけたらと思っています❗


 

<番外編>

在宅勤務が始まった4/1に入社した、新入社員の山本くん👇
大阪Officeにプロジェクションマネージャーとして配属されました👏
入社してすぐに在宅なので、たいそう不安だろうと思い無理やりZoom雑談会に来てもらいましたよ。早くみんなでリアルで会えるといいですね〜❗


↑Zoom画面でみると、なんだかバーチャル社員みたいですね😁。

現在は自宅で映像系のソフトを猛勉強中との事。新型コロナウイルスが落ち着いたら、きっとハイパーリモート社員になっている事でしょう!
入社早々リモートワークなんてレアな経験をしている山本くんを、どうぞ宜しくお願いします。

<関連リンク>
在宅勤務10日目。みんなどう過ごしてたのかZoomで聞いてみた!