
「江口弘美プロジェクト」始動。
KOO-KI会長・映画監督 江口カンの父であり、写真家・植物学者でもあった「江口弘美」氏の写真作品にもう一度光を当て、2027年の展覧会開催を目指す「江口弘美プロジェクト」が始動しました。
本プロジェクトでは、江口弘美が遺した写真作品群や言葉を紹介していきます。
また、写真評論家・大日方欣一氏によって、江口弘美の作品と活動の研究も進められています。
「ライナーノーツ」のコーナーでは、大日方氏をはじめ、様々な方々からいただいた寄稿文を、順次掲載していきます。
父・江口弘美は写真家でした。
九州大学で植物の研究をする科学者でもありました。
1999年4月に63歳で永眠しました。僕は32歳でした。
家には、膨大な量の父の写真作品群が残りました。
僕も弟も母も、それらをどうすれば良いのかわからず途方に暮れ、結局何もできないままでいました。
家族にとって、父の写真作品群は、父が残した大変な遺品でもあったのです。
それから25年ほどが経ちました。
どこか自分の中の日の当たらない場所にしまい込んでいた父の作品を、あるキッカケがあって、あらためて観てみました。
「素晴らしい」の一言でした。
植物学者でもあった父が被写体として選んだ対象は、福岡や九州の、わりとすぐ近くの山や森に生息する身近な植物たち。
特別に希少価値があったり、珍しい種というよりも、我々だったら素通りしてしまうような、ともすれば「雑草」と呼ばれてしまうような植物を多く撮っていたように思います。
父・江口弘美の写真作品に、
もう一度光を当てるプロジェクト。
たくさんの方々のご協力を得て始まります。
2027年の展覧会開催を目指して、随時少しずつ更新していきます。
江口カン
この取り組みは、江口カンにとって、自分の原点と向き合うプロジェクトとも言えるものです。
少年時代、父の撮影に付き添っていた経験は、現在の活動にも少なからず影響を与えています。
このプロジェクトを通じて、KOO-KIのポリシー「絶対にオモシロイモノしか作らない」をあらためて体現していきたいと考えています。
2027年の展覧会開催に向けて、今後も写真作品とともに、日本経済新聞など、江口弘美が過去に受けたインタビュー記事に残る言葉もあわせて、公式サイトやInstagramを中心に、少しずつ公開していく予定です。
ぜひ、引き続きご覧ください。
