アートイベント『ジャケギキ』に参加して初めて知ったPodcast界隈の話。
2023年11/25(土)・26(日)に原宿のカフェ「dotcom space Tokyo」で、Podcastのアートイベント『ジャケギキ』 が行われるという事で、KOO-KIのPodcast番組「ケイシャのしゃべり場」メンバーの山内、原山、ヒージャーもはるばる福岡からイベントにやってきました!
このイベントの統括プロデュースをされたのが、以前番組コラボをさせてもらった「アドバタラヂオ」のトミナガマコトさん!という事で、KOO-KIもこのイベントをクラウドファンディングという形で応援。今回はそのリターンとして番組ジャケットが会場に展示されるので、その様子を自分たちの目で確認したいと、3人で原宿まで観に行って参りました👀
行かせてくれた会社にも感謝感謝です🙇♀️
▷「アドバタラヂオ」コラボ回 #105-#106を聴く
お店の前も行列でしたが、店内に入るとたくさんのカフェ利用客で満席。壁面にずらっと並べられたレコードサイズの番組ジャケットもとても良い感じです。
レコードサイズのジャケット展示ということで、隅に展示されたターンテーブルもいい感じです〜。
「ケイシャのしゃべり場」の番組ジャケットを発見👀 ケイシャメンバーたちのテンションも一気に爆上がりです!
今回はレコードサイズに大きく引き伸ばされるという事で、背景デザインなどMC山内 香里が若干リデザインしてくれました。
会場にはCDサイズのジャケットもあり、レコードサイズの展示と合わせて200番組ほどのカバーアートが集まったそうです。
誰からのオススメでもなく気になったジャケットを手に取って、知らない世界を発見する喜び。懐かしいなぁ〜と昔を思い出すかのように、たくさんの人がこのCDコーナーに群がっていました。
CDケースには手に取った時のあの質量を再現するため、全て空の円盤が入れてあったそうですよ!
『ジャケギキ』のSpotifyには参加番組のプレイリストも公開されています。
総勢200番組のおすすめエピソードが一度に聴けるのでぜひ自分だけのお気に入りの番組を見つけてみてくださいね☟
さて、11/25(土)の夜はトークイベント&交流会もあり、お洒落な料理の数々が並んでいました。
ケイシャメンバーも素敵な料理を片手に、勇気を振り絞ってPodcasterさん達と交流をしてきましたよ〜!
ハイ!これから先は、リアルイベントに参加したからこそ初めて知れた、Podcastの独特な世界を、KOO-KI広報のヒージャーが独断と偏見で感じたことを一部ご紹介していきたいと思います。Podcastをよく聴いている方ならすでに知っている情報かもしれませんが、その場合は何卒ご了承ください🙇♀️
1. 挨拶は名刺交換ではなく、ステッカー⁉︎👀
Podcasterさん達と交流するぞーと意気込んだものの、誰がPodcasterさんなのか顔が全く分からない!
他の方々よりPodcastをめちゃくちゃ聴いている訳ではないという引け目から、モジモジしていると話しかけてくれる方がいらっしゃいました。
さぁ、名刺交換だ!と思っていたら渡されたのが1枚のステッカーでした。
サイズはビックリマンチョコシールと同じぐらいの大きさです。
番組のジャケットをプリントしてあって、とてもわかりやすいけども…。
まずは番組を聴いて連絡する場合はSNSにDMってことか…。
なるほど。
「今日のためにわざわざ作ってきたんです〜!」
そうか、Podcasterの方々はこのようなリアルイベントに来る時には番組のジャケットをPRするためにステッカーを配るのか!名刺じゃないんだな。
この日いただいたステッカーたち。番組ジャケットを印刷した名刺サイズのカードを配る方や、もちろんステッカーを持っていない方もいらっしゃるなど、PRの仕方は人それぞれのようでした。
因みに、左下のジャケギキのステッカーは300円で購入しました。
Podcasterさんにとって、ステッカーは販売ツールでもあるのでとても貴重な一枚なんだなという印象を受けました。
2. Podcasterは声が魅力的&よく喋る
Podcasterさん達と交流すると、最初に気づくのが特徴的な声。美しい声というよりは、ちょっと耳に残る声という印象を受けました。声を聴いて番組をパッと思い出せる点で、特徴的な声って武器になるんだなぁと改めて感じさせられました。
そして、みなさんよく喋る!喋る!喋る!
よどみなく言葉が生まれてくるから、本当に流石としか言いようがありません。ず〜っと笑わせられっぱなしだった印象です。
3. Podcastの2大リアルイベントが存在!
Podcasterさん達と交流していると、必ず聞かれるのが
「今度の『Podcast Weekend』に行く?」という問いです。
『Podcast Weekend』とは2023年12/16(土)に下北沢で開催される、Podcasterが集まるマーケットイベント。2022年に始まり今回で3回目。
行かないし、よく分からないという反応をしていると、
「絶対に行った方が良いよ!」と強烈にオススメされました。
Podcastのリアルイベントと言えば東の『Podcast Weekend』と
西の『PODCAST FREAKS』が有名なんだそう。
大阪難波で開催の『PODCAST FREAKS』も2024年3/9(土)が2回目の開催とまだ歴史は浅いようですが、すでにPodcasterさんの間ではビックイベントの一つになっているようです。
色んなPodcastを聴いている山内さんは知っていたようですが、私は知らなかった〜!
因みに、『Podcast Weekend』や『PODCAST FREAKS』は出展エリアも決まっているためか、応募多数の場合は事前審査があり出展できない可能性もある中、今回の『ジャケギキ』は番組ジャケットの展示なので希望すれば誰でも参加可能という点で、始めて間もないPodcasterさんが告知する場としてとてもありがたいイベントだったそうです。
リアルイベントに来てみないと知り得ない情報もたくさんあるんだなぁとしみじみ感じた遠征でした。
と、ここまでが『ジャケギキ』のレポートなのですが、ケイシャメンバーはこれだけでは終わりません。せっかくこのメンバーで行くのだからという事で、東京でポッドキャストを1本収録してきました!
Podcasterの聖地『雑談』さんで収録してきた!
『ジャケギキ』の会場を一旦下見した我々は、イベントで感じたままをすぐに収録しようと、東中野にあるPodcast収録ができるバー CRAFT BEER&PODCAST『雑談』へ速攻移動しました。
17時の収録予約だったのであたりはもう真っ暗。CRAFT BEERの下に控えめにPODCASTの文字。
『雑談』の電飾看板も控えめでカッコ良い〜!
ココはPodcasterの聖地と呼ばれる場所で、夜な夜な色んなPodcasterさんが集まり収録をされているんだとか。因みに、『雑談』のオーナーさんは『Podcast Weekend』の運営もされているなど、Podcast界を牽引する1人なんだそうですよ。
早速中に入ると、左手にバーカウンターがありそのすぐ右手に収録ブース、奥にはグッズコーナーもありました。
グッズコーナーの一角には色んなPodcasterさんのステッカーがたくさんファイリングされています。
来店されたPodcasterさん達が勝手にステッカーを置いていかれるそうで、まさにPodcasterの聖地という雰囲気を醸し出していました。
そして、せっかく来たのだからと3人ともクラフトビールを頂いてみる事に。
壁の奥にビールサーバーがあるタイプです〜。
グラスも可愛い…。(やっぱり買えば良かったと後悔。)
そして、芳醇な香りのクラフトビールをひとくち飲んで、いざ収録です!
『雑談』では収録ボタンを押し忘れてしまった方のために、サブでZOOM H2nハンディレコーダーでも同時収録してもらえます。お店では1週間だけ音声を保存してくれているので、もし持参したSDカードに音声が入ってなかった💦という場合もお店に連絡をしたらOK!こういうPodcasterの痒いところに手が届くサービスを提供できるというのも『雑談』さんが聖地と言われる所以なのかもしれませんね。
そして! この時収録した番組がコチラ☟
『雑談』で収録した番組はいかがでしたでしょうか?
『雑談』さんでは店舗全体でスタジオトーク的な公開収録をされる方もいるのですが、我々は透明な扉を閉めての普通の収録だったので、周りのガヤガヤした音はあんまり入ってませんでしたね(汗)
決してお店にお客さんがいなかった訳ではありません。
収録ブースを出ると2組のPodcasterさんが収録待ちされていたり、クラフトビール目当てのお客さんもいらっしゃったりと、お店は大繁盛でした。
ク〜!会場の人にも目配りしながらしゃべる公開収録って、めちゃくちゃ難しいんだろうなぁ〜!と想像しながらバタバタと『雑談』さんを後にし、我々は再び『ジャケギキ』の会場へ戻ったとさ。
今回は映像制作会社の人々がなぜかPodcastの世界をのぞいてみたら驚いた!というお話になりましたが、知らない世界をのぞいてみるのはオモシロイですね〜!
今後も『ケイシャのしゃべり場』では映像制作会社で働くオモシロイ人々を通して、ゆる〜くディープな映像の世界を紹介していきますので、今後ともどうぞよろしくお願いします!
<関連記事>
「ケイシャのしゃべり場」 概要