KOO-KI TOPICS - アミュプラザくまもと 体験コンテンツ「杜のななふしぎ」を制作

アミュプラザくまもと 体験コンテンツ「杜のななふしぎ」を制作

2021年4月23日にJR熊本駅に誕生した商業施設「アミュプラザくまもと」。

建物内には熊本の大自然を感じさせる立体庭園「ぼうけんの杜」があり、
今回KOO-KIは立体庭園に散りばめられた体験コンテンツ『杜のななふしぎ』を企画制作しました。



↑アミュプラザくまもとの正面玄関。右手にJR熊本駅が隣接しています。


正面エントランスから入ると、水しぶきをあげる大滝が出現👀
CMで一躍有名になった阿蘇小国の「鍋ヶ滝」をイメージしているそうです。
大迫力の水しぶきからはマイナスイオン効果を感じられるほど!


ぼうけんの杜には「杜のななふしぎ」という7つの仕掛けが点在しており、うち6つのコンテンツをKOO-KIが担当しました。
立体庭園の自然と調和した楽しめる仕掛けを作りましたので、ぜひ現地で体験してみてくださいね!

とはいえ、熊本になかなか行けない😭という方のために
ここではKOO-KIが手掛けた6つのコンテンツを少しだけご紹介していきます。


1. おもいでの水辺

まずは駅ビルの目玉とも言える大滝に仕掛けたコンテンツ、「おもいでの水辺」です。

滝前のディスプレイスタンドにQRコードが表示され、来場者自身のスマホで読み取ります。


読み取り完了すると、2階にある壁面カメラが作動。滝をバックに自動で撮影されます。

ただの記念撮影かと思いきや、大自然の滝を背景にした360度パノラマ写真がスマホへ送られてきます。

熊本駅にいながら熊本の大自然に突然ワープしたかのような没入体験!
春は桜、秋は紅葉など四季と共に背景は変化します。

 

2.こだまの小路

一見なにもない小路を歩くと、マリンバやコンガなどの様々な音色がこだまします。

小路の両脇に置かれたセンサーが足の動きを検知し、動きに合わせて足元に設置された8台のスピーカーから音が鳴り響きます。複数のスピーカーを複雑に鳴らすことで、まるで音のトンネルのような世界を作り出しています。

 

3.つたえる花

3階の庭園でひときわ目立つ白いオブジェ。その名も「つたえる花」。地面から自生しているかのような不思議なフォルムです。

小さい花に話しかけると、大きい花から変化した自分の声が返ってくる装置です。

さらにこの二対の花は、近くにもうひと組あります。
お互いに「話す花」に話しかけると、自分の声だけでなく相手の声も変化しながら会話する事ができます。

今度はどんな不思議な音が聞こえるのかな、とワクワクする子供たち。変化した声と共に聞こえてくるのは19種類もの楽器音や鳥の声。「何の音かなぁ」と不思議な音に聞き入ってしまう子供もたくさんいました。


「つたえる花」の不思議な音色にのせて、普段言えない思いを伝えてみるのもまた一興かもしれませんね!

4.うつし石

続いての仕掛けは大きな景石をスクリーンに見立てたプロジェクションマッピング、「うつし石」。石の上を歩く人の動きに合わせて石の表情がコロコロ変わります。

人吉地方の木工玩具「花手箱」を連想させる「椿」。人の動きに連動して咲き誇ります。

鮮やかなブルーが美しい熊本の県花「りんどう」。お花畑をスキップしてるみたいですね。

景石を池に見立てて泳ぐ「鯉」に切り替わると、子供たちは本気で鯉をすくおうとします。モチーフが切り替わる度に、子供達の動きにも変化が見られます。


桜のモチーフに切り替わると、みんな地べたに座ってまるでお花見気分♪見上げればそこには満開の桜があるかのよう。

 

5.ささやきの岩

5Fのベンチ状の岩にも、ちょっとした仕掛けが。岩に腰かけると、座っている人だけが音と光に包まれます。

指向性スピーカーを用い、腰かけた人にだけに自然の音を届け、木漏れ日がさします。
雑踏から離れて大自然の中にワープさせるようなコンテンツです。

6.ひかりの源

6Fフードコートの入り口にある池にも仕掛けが施されています。

白川水源をイメージした池ということですが、この池は光が湧き出るように出現します。水の中から生まれた小さな光が手前の岩場に漂って来ます。思わず光を捕まえようと手をかざす子供たち。するとセンサーが反応し、

手のひらで光はパンと弾け、


雪の結晶や花火など様々なエレメントに変化します。映し出されるエレメントは蝶や魚などの生き物から、変わり種まで。

夢中になって動く光を捕まえる子供達。後ろ姿はまるで本物の水辺で生き物を捕まえているようですね。


 

以上、6つの仕掛けはいかがでしたか?
これらのコンテンツを企画演出したのはKOO-KI 高村 剛

福岡市科学館の常設展示「プラネットプランター」や、
福岡市動物園の体験展示エリアZoolabの3コンテンツ、
関門海峡ミュージアム「かんもんダイバー」など
ディレクターとして"子供が繰り返し遊びたくなる”体験コンテンツを手掛けてきました。

とりわけ今回のアミュプラザくまもと『杜のななふしぎ』は、自身も熊本出身ということで、非常に力の入ったコンテンツになっています。

地震や豪雨と、度重なる災害に見舞われている熊本。
遠出を自粛しているみなさんに少しでも雄大な阿蘇の自然を感じていただき、リフレッシュしてもらえたら幸いです。

<関連リンク>
アミュプラザくまもと公式
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