ディ◯ニーじゃないよKOO-KI だよw!マルイ「マルコとマルオの7日間」CM制作の裏側公開!!(前編)
皆さんはもうご覧になられましたでしょうか!?
KOO-KI 企画・制作のマルイさん「マルコとマルオの7日間」のTVCM。
9月の「マルコとマルオの7日間」セールは、9/25(金)で終了しましたが、
TVCM 公開期間中、twitterでは、
“マルイのCM ってピ◯サーじゃないの?” とか、
“マルイのCM 新しいディ◯ニー映画かと思った!” といった声も相次ぎ、
これは胸張って、“KOO-KIのCGはディ◯ニー、ピ◯サークオリティのCGです(30秒限定)!”
なんて言ってみたいなぁ・・なんて思う今日この頃(笑)
冗談はさておき、今回は、なんとその制作の裏側を、制作スタッフへのインタビューも交えて
前編/中編/後編と全3回にわたり、このブログでご紹介しちゃいます!
コンセプトは「大人のためのファンタジー」。コンセプト立案、企画、 実制作をKOO-KI がワンストップで対応。 |
このCM は、
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マルイのある とある街。
そこには、「マルコとマルオの7 日間」の季節にだけ、幸せを運ぶ青い鳥が現れる。
人々はその「幸せの7 日間」で、
誰かの為のプレゼントを、自分へのご褒美を、誰かと過ごす為のひとときを、
思い思いの「お買い物」する。
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というストーリー。
丸井さんからの「3DCG で世界観をつくりたい」というオーダーのもと、
KOO-KI の木綿、嶋村、ViTO、蛯子が中心になり、
コンセプトやストーリーを考えに考え、そしてまた考え・・・
マルイさんと二人三脚で、少しずつ少しずつ形にしていきました。
企画会議中の様子。
いや!!!真面目に真面目に、考えてます!!
この段階で最も大切にしていたことは何なのか?
担当プロデューサーの嶋村に聞いてみました。
嶋村:マルイさんがお客さんに提供したい価値とは何なのか?ということですね。
それは何なのか?というと、“買い物を通じて幸せを提供したい” ということでした。
単に欲しい物を手に入れたという満足感だけでなく、
買い物により生まれた、ワクワク感や前向きな気持ちみたいなものが、
その人だけでなく家族や友達、まわりの人にまで波及していくということ。
そういったマルイさん自体の考え方、姿勢が伝わるような映像にすることが、
今回の大切なミッションだと思いました。
(ヨカッタ・・・真面目に考えてるw)
とにもかくにも、そうやって、
マルイさんと共に大切なポイントを議論しながら、吟味を重ねた結果、
買い物をする「ワクワク感」をそのまま映像に落とし込んだ
「大人のためのファンタジー」というコンセプトが決定。
コンセプトにもとづきストーリーを肉付けし、ストーリボードやコンセプトアートで
ビジュアル化し、制作がスタートしていきました。
【ストーリーボード】
まずはストーリーをもとにラフにシーンを描写し、視覚的に構成していきます。
【コンセプトアート】
コンセプトやストーリーにのっとって、彩色された絵で、
世界観を徐々にビジュアライズしていきます。温度や時間、においまで感じられそうな絵ですね。
【初期段階のキャラクタースケッチ】
原型は出来上がっていますが、この段階ではまだ仕上がりとは少し違うところもありますね。
こうやって徐々に、CMの世界観が目に見える形になっていきました。
さぁ、いよいよ3D化!?となってまいりましたが、
前編はこのあたりで。
次回、いよいよCG制作本格始動!?CG制作の様子をご紹介します!
お楽しみに!