博多の女
女とかいて「ひと」と読む。そう、博多の女。
知らない人はたぶんあんまりいない、有名中の有名な土産菓子。
不肖なべこが子どもの頃(≒30年前)、福岡からやってくる親戚が携えてやってくるお菓子といえばコレだった。
パッケージに描いてある博多人形のすました顔が怖くて、
中身もコロン(@グリコ)の柔らかいやつ、という趣で、
そんなにもらってうれしいお菓子ではなかったという、遠い記憶。
しかし大人になってみると、博多人形の顔はきれいだし、味も悪くないし、
なぜ子供のころあんなに嫌だったのかもう思い出せないや。
たしかに子供ウケするパッケージとは言い難いかも。
そして、驚くべきことに、たぶん30年以上あんまり佇まいが変わっていない。
もしかしたらパッケージも、中身も、変わっているのかもしれないけど、あまりにも昔の印象のそのまま。
そういう意味では、ご年配の方には安心なお土産なのかも。
「ああ、これこれ!」と言ってもらえるような。
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