KOO-KIで企画・制作させて頂いた、 マルイさん「マルコとマルオの７日間」のTVCM。 前回に引き続き、制作の裏側をご紹介していきます！ 前編では、企画段階の制作過程をご紹介しました。 （前回記事はこちら） CMのコンセプト、ストーリーも固まり、 コンセプトアート、キャラクターデザインなど 徐々にビジュアライズされていき、いよいよCG制作がスタート！ KOO-KIのCGチームも本格稼働！？ エンジンも加速していきます！ マシンと格闘するアニメーションディレクターのViTO。 格闘すること数週間・・・。 ・ ・ ・ そしてできたのが、こちら。 ドン！！ ・・・あれ？ だいぶ灰色なんですけど・・・ 棒人間なんですけど・・・ ・・・そうです。 KOO-KIスタッフが着手したのは、アニマティクスとよばれる、ビデオコンテ。 この規模のCGとなると、関わるアーティストも大人数。 プロジェクトに関わる全員が同じビジョンを持って制作できるよう、 詳細な設計図が必要になります。 各カットの尺（カットの長さ）、カメラアングル、アニメーション等、 仕上がりを想像しながら設計し、アーティスト側だけでなく、 これをもとにマルイさんとも入念に打合せ、 このプロジェクトに関わる全員に細部を共有していきます。 関わる全員が仕上がりを想像し、納得できたところで制作がGO！！ そして、同時にこのCGを仕上げていけるアーティストも募っていきます。 適した専門性をもった様々なアーティストに声をかけ、 コストやスケジュールといった制約の中で最大限にパフォーマンスを発揮できる 環境、チームを築いていきます。 そのチームとは・・・ ん〜〜〜！一気にご紹介しちゃいところですが、 長くなってきたので今回はこのあたりで。 （スミマセン・・・） さてさて、次週こそは、いよいよCG制作本格始動！！ 最終回後編では、海外アーティストも巻き込んじゃったCG制作〜完成の様子を ご紹介します！お楽しみに！ ※このブログでもご紹介している、マルイCM「マルコとマルオの７日間」の 　CGメイキングを、今週末10月24日（日）大阪開催される 　『CGWORLD CREATIVE MEETING』のセッションにて、 　KOO-KIのアニメーションディレクター ViTO（ビト）がお話させて頂きます！ 　また、KOO-KI池田が「餃子の王国」TVCMのメイキングも公開。 　こちらも是非チェックしてみて下さい♪ 　/archives/whatsnew/7726